上野原市議会 > 2011-06-22 >
06月22日-04号

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  1. 上野原市議会 2011-06-22
    06月22日-04号


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    平成23年  6月 定例会(第2回)           平成23年6月上野原市議会第2回定例会               議事日程(第4号)         平成23年6月22日(水)午前10時28分開議第1 常任委員会報告第2 追加議案上程    議案第65号上程    市長提案理由議案説明第3 議案審議    議案第57号 上野原市税条例の一部を改正する条例制定について    議案第58号 平成23年度上野原市一般会計補正予算(第1号)    議案第59号 平成23年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第63号 人権擁護委員候補者の推薦について    議案第64号 人権擁護委員候補者の推薦について    議案第65号 平成23年度上野原市一般会計補正予算(第2号)    請願第2号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願服部光雄書    請願第3号 容器包装発生抑制と再使用を促進するための請願書    請願第4号 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書の提出を服部光雄求める請願第4 発議上程    発議第2号 上野原市農業委員会委員の推薦について    発議第3号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見服部光雄書(案)の提出について    発議第4号 容器包装発生抑制と再使用を促進するための意見書(案)の提出に服部光雄ついて    発議第5号 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書(案)の服部光雄提出について第5 閉会中の継続調査について---------------------------------------●出席議員(16名)     1番  氏家隆信君      2番  久嶋成美君     3番  東山洋昭君      4番  村上信行君     5番  小俣 修君      7番  川島秀夫君     8番  杉本公文君      9番  田中英明君    10番  山口好昭君     11番  長田喜巳夫君    12番  杉本友栄君     13番  尾形幸召君    14番  鷹取偉一君     15番  久島博道君    16番  服部光雄君     17番  岡部幸喜君---------------------------------------●欠席議員(2名)     6番  小俣宏之君     18番  尾形重寅---------------------------------------●説明のため出席した者の職氏名 市長        江口英雄君    副市長       山崎範夫君 教育長       酒井信俊君    消防長       小笠原徳喜君 総務部長      湯川清平君    市民部長      里吉利行君 福祉保健部長    福井英明君    建設経済部長    尾形壽春君 消防署長      久島末夫君    消防総務課長    佐藤 茂君 総務課長      小早川 浩君   企画課長      水越 章君 税務課長      須藤博仁君    生活環境課長    加藤孝行君 秋山支所長     市川正末君    長寿健康課長    佐藤邦彦君 病院対策課長    佐藤和弘君    経済課長      和田正樹君 下水道課長     天野 博君    駅周辺整備推進課長 松村隆美君 会計管理者     山口宏行君    教育学習課長    橋本茂治君 学校適正配置推進課長           奈良壽弘---------------------------------------●事務局出席職員氏名 議会事務局長    安留俊介君    書記        守屋晴彦君 △開議 午前10時28分 ○議長(杉本公文君) ただいまの出席議員は16人です。 なお、尾形重寅君及び小俣宏之君については、欠席届が提出されていますので、ご了承願います。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第1、常任委員会報告を行います。 各常任委員会についての報告を求めます。 総務常任委員長、鷹取偉一君。 ◆総務常任委員長(鷹取偉一君) 総務常任委員会の報告をいたします。 去る6月7日の本会議において付託されました案件について、6月14日、議員全員協議会室において、委員全員出席のもと委員会を開催いたしました。当局に関係職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。 付託されました案件は、条例制定1件と平成23年度上野原市一般会計補正予算(第1号)の2件であります。 審査は、各課等に説明を求め、その後、質疑、採決を行いました。 議案第57号、上野原市税条例の一部を改正する条例制定については、地方税法の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、条例を改正するものであります。 これは、東日本大震災に係る雑損控除額等の特例及び東日本大震災に係る住宅借入金等特別税控除適用期限の特例を設けるものであり、雑損控除にあっては、平成23年度住民税での適用を可能とし、繰越可能期間を現行の3年から5年へ、また、大震災により消滅しても、平成25年度分住民税以降の残存期間の継続適用を可能とするものであります。 次に、議案第58号、平成23年度上野原市一般会計補正予算(第1号)は、歳入では補正による財政調整を行った結果、財政調整基金繰入金を2,595万8,000円増額するものであります。 歳出の主なものは、総務費では、災害により孤立集落の発生やライフラインが寸断された場合でも、情報収集が行えるよう149万円を増額補正し、これまで未配備だった出張所に衛星携帯電話を配備するものであります。 また、秋山学校給食センターで発生した非常勤調理員公務災害事故について、医療費、移送費、休業補償の支払いが完了し、山梨県市町村総合事務組合が要した費用の2分の1を特別負担金として負担するため、219万9,000円を増額補正するものであります。 委員からは、今後こうした事故が起きないよう、再発防止に向け職員の教育に取り組むよう指摘がありました。 次に、消防費の主な補正は、東日本大震災の被災地への救助活動に伴う国からの緊急消防援助隊活動費負担金を受け、出動する車両及び職員の活動に対する必要経費として、232万3,000円を増額するほか、消防庁舎建設候補地地質調査、用地測量、造成設計、不動産鑑定等の費用として967万5,000円を増額補正するものであります。 老朽化及び狭隘化した消防庁舎の建設は、合併特例債執行可能な平成26年度末までの完成を目指したいとのことであります。 大変厳しい工程とはなりますが、計画的な事業の遂行を求めるものであります。 以上、当局提出の2案件については、採決の結果、全会一致で異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長(杉本公文君) 文教厚生常任委員長服部光雄君。 ◆文教厚生常任委員長服部光雄君) 文教厚生常任委員会の報告を行います。 6月7日の本会議において付託された案件について、6月16日、全員協議会室において、委員全員が出席して委員会を開催いたしました。 付託された案件は、平成23年度上野原市一般会計補正予算(第1号)、平成23年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)と請願3件の、合わせて5件であります。 所管する担当職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。 議案第58号、平成23年度上野原市一般会計補正予算(第1号)の内容についてみると、生活環境課では、上野原市地域公共交通総合連携計画に基づき実施する上野原市地域公共交通再編整備事業に係る経費の負担金として612万1,000円を増額補正するものであります。 次に、福祉課所管の歳入には、災害援護寄附金として4社からの寄附金400万円を増額補正し、これに伴う歳出として、民生費災害救助費に同額を増額補正して、東日本大震災の被災地に義援金として送るものであります。 また、社会福祉総務費では、国の、地域支え合い体制づくり事業実施に伴い、災害時の要援護者に対する基礎的事項サービス利用状況等を把握し、これに基づく台帳整備等を行い災害時に迅速に活用できるようにするものであります。このため500万1,000円を増額補正するものであります。 なお、当事業に係る歳入では、長寿健康課所管として、県補助金に500万円が増額されております。 委員からは、個人情報の問題などから情報の共有は難しい点もあるが、事業が有効に活用されるよう、しっかりとしたデータ管理を行うなど計画的な整備とするよう強い要望がありました。 次に、教育委員会所管補正内容は、小学校スクールバス11台にイラストを添付する費用として168万7,000円、学校給食調理場のエアコンや蒸気ボイラーの修繕費として273万円を増額補正するものであります。 議案第59号、平成23年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の補正内容は、秋山桜井地区配水管布設がえに伴う経費として184万8,000円を増額補正し、簡易水道基金から同額を繰り入れるものであります。 以上、当局提出補正予算2案件については、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願審査であります。 請願第2号、30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願は、同様の内容を例年採択している経過も踏まえ、全会一致で採択すべきものと決しました。 請願第3号、容器包装発生抑制と再使用を促進するための請願書については、請願事項中、発生抑制、再使用を促進するための制度を法制化する項目に、レジ袋など使い捨て容器の無料配布の禁止がうたわれており、これについては問題も含まれるものの、請願全体の趣旨や地球温暖化防止の観点からも、資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことの必要性が認識されました。 これらを踏まえ採決したところ、全会一致で採択すべきものと決しました。 次に、請願第4号、公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書の提出を求める請願についてであります。 公立学校施設は、非常災害時には地域住民の防災拠点として重要な役割を担っていますが、防災機能の整備には十分な対策が講じられていないのが実情であり、東日本大震災の教訓も踏まえると、防災機能の一層の強化が必要であり、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。 次に、所管事務調査として、閉会中に引き続き、新病院建設について調査しましたので、その報告をいたします。 本件の審査に当たりましては、委員からは、作業工程が非常に厳しい中、医療施設耐震化臨時特例交付金地域活性化公共投資臨時交付金が有効期限とされる年度内完成を心配する意見や、万一、完成がおくれた場合に補助金の取り扱いはどうなるのかという意見が出ました。 これに対し当局からは、何としても工程どおり期限内完成を目指し、努力していきたいとのことでしたが、当委員会としても十分協力したいと考えております。 また、東日本大震災後、指定管理者や設計業者を含め毎週打ち合わせ会を行っているとことで、今回の震災を生かした新病院とするため、改善点などを検討し、新たに設計に組み入れるべく見直しを図りたい旨の意向が示されました。 いずれにいたしましても、変更が生ずる場合は、早い段階で議会への報告を怠らないよう要望するものであります。 なお、新病院建設については、今後も引き続き調査することとし、あわせて市直営簡易水道施設の現地調査も実施することとし、閉会中の継続調査をすることと決まりました。 以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長(杉本公文君) 建設経済常任委員長山口好昭君。 ◆建設経済常任委員長山口好昭君) 10番、山口好昭でございます。 ただいまより建設経済常任委員会の報告をいたします。 当委員会は、6月20日、全員協議会室において委員全員出席のもと、本会議で付託された案件について審査を行いましたので、経過と結果についてご報告をいたします。 付託案件は、議案第58号、上野原市一般会計補正予算(第1号)1件であります。 当局から関係する職員の出席を求め、議案について説明を受け、審査を行いました。 補正予算の内容については、要害山、棡原地内登下登山口崩落復旧工事を施工するため、商工費のうち観光費に130万円を増額補正するものであります。 付託された案件につきましては、採決の結果、全会一致で異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 付託案件審査後に、さきに行った温泉調査業務の結果について、当局から報告がありました。 調査は、市内を5か所のエリアに分けた断層、節理などの方向を始めとした地質構造の調査等により、温泉開発の有望性の把握を行ったものであります。 報告によると、有望性があると評価されたエリアは、藤ノ木愛川線沿いの一部地域とのことでありました。 委員からは、調査結果を踏まえた温泉開発の有無について質疑がありました。 これに対し当局からは、温泉施設の開発は、観光振興や雇用機会の確保など、地域の活性化策としての期待もできるが、現下の厳しい経済情勢や市の財政状況にあって、今後、駅周辺整備などの主要事業の進捗状況や財政状況を見きわめた上で、民間活力導入も視野に入れる中、温泉調査の有効活用が図られるよう検討したいとのことでありました。 次に、所管事務の調査として議長から諮問のありました、スマートインターチェンジの建設について、閉会中に引き続き調査いたしましたのでご報告をいたします。 前回は、これまでの取り組み状況について調査をいたしました。 さきにご報告いたしましたように、当初計画の上下線分散型による設置計画案は、中日本高速道路株式会社八王子支社から、エリア内逆走問題を指摘され、上下線ともに再検討を要すこととなり、一時は白紙の状態なりました。その後の検討により、新たに分散型と上り線集約型について、当委員会に設置案が示され、図面により確認を行ってまいりました。 新たな案についても、設置には諸課題が生じるとのことで、今回は現地に出向き設置案の調査を行ったものであります。 設置に係る上野原市の概算負担額は、集約型で約3億円、新たな分散型では6億から7億円を要すとのことであります。 また、分散型にした場合、下り線にあっては急勾配や、市道がランプにより寸断されるなどの問題が生じ、採算性を見ても0.94と1を下回り、中日本高速道路株式会社が設置を可とするのか疑問もあります。 上り線集約型とした場合には、優良農地を所有する十数名の地権者との協議が必要とされます。 視察後の総括では、委員から合併特例債が有効とされる平成26年度までに設置する場合、早急に方向性を固め、詳細な計画を行うべきであり、委員会としても方向性をまとめる必要があるとの意見が出されました。 各委員から意見を聴取したところ、分散型では費用も倍となり、地形的な問題、採算性、厳しい財政事情を勘案すると、上り線集約型が最も望ましく、さらに合併特例債期限内早期完成を目指すことを考慮すると、分散型では非常に厳しいといった意見となりました。 今後、委員会としてもスマートインターチェンジ実現に向け、早急に諸問題を克服できるよう、他市町村の先進的な取り組みや、設置後の経済効果などもあわせて調査すべく、閉会中に委員を派遣し、集約型設置例について調査することに決しました。 以上、建設経済常任委員会の報告といたします。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第2、追加議案上程を行います。 本日、市長から追加提出されました議案第65号を上程し、職員に件名の朗読をさせます。 事務局長。     〔事務局長朗読〕 ○議長(杉本公文君) 議案の朗読を省略し、市長に提案理由及び議案の説明を求めます。 市長、江口英雄君。 ◎市長(江口英雄君) 皆さん、おはようございます。 きょうは日本でいう24節気のうちの夏至ということで、昼間が一番長い日と。一番短い日が冬至でありまして、その差が約5時間近くなんですけれども、そういう中で、今、ちょうど梅雨ということで雨に打たれているアジサイ、日本には約150種類くらいあるということで、アジサイガクアジサイ、あるいはアカアジサイ等々雨に打たれて非常に美しい季節を迎えております。その中で雨が上がるときょうのように非常に暑い、もう30度を超す真夏日ということで、皆さん方の健康管理にも十分にご留意いただきたいと思います。 そんな中で本日、ここに開会中の上野原市議会第2回定例会に追加議案として提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 議案第65号は、平成23年度上野原市一般会計補正予算(第2号)であります。この補正予算では東日本大震災で被災された市町村からの要請を受け、職員を派遣するために旅費等を補正するものと、福島第一原発の事故によります放射能の影響を確認するための検査手数料並びに検査機器を購入するため備品費を補正するものであります。 歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ268万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ115億2,924万2,000円と定めるものでございます。 以上、ご提出いたしました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(杉本公文君) 午前11時10分まで休憩をいたします。 △休憩 午前10時52分 △再開 午前11時09分 ○議長(杉本公文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第3、議案審議を行います。 これから議案番号順に審議を行います。 議案第57号、上野原市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第58号、平成23年度上野原市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (なしの声多し)
    ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第59号、平成23年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第63号から64号までの人権擁護委員候補者の推薦について、あわせて2件を一括議題とします。 お諮りします。 この2件の議案については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。 この2件の議案については、適任とすることに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、この2件の議案については、適任とすることに決定をいたしました。 議案第65号、平成23年度上野原市一般会計補正予算(第2号)を議題として質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第65号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思います。 これに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 請願第2号、30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書を議題とします。 請願第2号に対する委員長報告は採択すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 請願第2号は、委員長報告のとおり採択することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、採択することに決定いたしました。 請願第3号、容器包装発生抑制と再使用を促進するための請願書を議題とします。 請願第3号に対する委員長報告は採択すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 請願第3号は、委員長報告のとおり採択することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、採択することに決定をいたしました。 請願第4号、公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書の提出を求める請願を議題とします。 請願第4号に対する委員長報告は採択すべきものです。 委員長報告に対し、質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 請願第4号は、委員長報告のとおり採択することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、採択することに決定をいたしました。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第4、発議上程を行います。 発議第2号から発議第5号までの4件について一括して上程し、提出者に提案理由の説明を求めます。 発議第2号、上野原市農業委員会委員の推薦についてを山口好昭君。 ◆10番(山口好昭君) 議長。 10番、山口でございます。 発議第2号、上野原市農業委員会委員の推薦について 農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)第12条第2項の規定による委員を別紙のとおり推薦するものとする。                           平成23年6月22日 上野原市議会議長 杉本公文殿                  提出者 上野原市議会議員 山口好昭                  賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一                  賛成者 上野原市議会議員 服部光雄 提案理由 平成23年7月19日をもって委員の任期が満了するので、その後任を推薦するものである。 これが、この案件を提出する理由である。 推薦する委員 氏名 佐藤美治 住所 上野原市秋山11474番地 生年月日 昭和22年10月21日 同じく氏名 守屋武 住所 上野原市上野原561番地 生年月日 昭和16年4月17日 以上、よろしくご審議の上、ご可決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(杉本公文君) 発議第3号、30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出について、発議第4号、容器包装発生抑制と再使用を促進するための意見書(案)の提出について及び発議第5号、公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書(案)の提出についてを服部光雄君。 ◆16番(服部光雄君) 議長、服部光雄。 ただいまから3件、議長のご指名により第3号、第4号、第5号を続けて提案させていただきます。 発議第3号、30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出について 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。                           平成23年6月22日 上野原市議会議長 杉本公文殿                  提出者 上野原市議会議員 服部光雄                  賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一                  賛成者 上野原市議会議員 山口好昭 提案理由 将来を担う子どもたちの教育を保障することは極めて重要であり、教育の機会均等と教育水準が維持向上されるよう国に働きかける必要がある。 これが、この案件を提出する理由である。 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案) 2011年度の政府予算が成立し、小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な義務標準法の改正法も国会において成立しました。これは、30年ぶりの学級編制標準の引き下げであり、少人数学級の推進にむけようやくスタートを切ることができました。今回の義務標準法改正条文の附則には、小学校の2年生から中学校3年生までの学級編制標準を順次改正する検討と法制上を含めた措置を講ずることと、措置を講じる際の必要な安定した財源の確保も明記されました。今後、35人以下学級の着実な実行が重要です。 日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっています。一人ひとりの子どもに丁寧な対応を行うためには、ひとクラスの学級規模を引き下げる必要があります。文部科学省が実施した「今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では、約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として、26人~30人を挙げています。 山梨県でも、「個性を活かし、生きる力をはぐくむ『やまなし』人づくり」を県政教育の基本に据え、はぐくみプランの拡大など、学校教育の充実を図る施策を積極的に展開しています。 子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請ですが、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫しています。 将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要です。未来への先行投資として、子どもや若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成・創出から雇用・就業の拡大につなげる必要があります。 よって、政府においては、次の事項を実施するよう要望します。 1.少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため30人以下学級とすること。 1.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに国負担割合を2分の1に復元すること。 1.教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成23年6月22日                              山梨県上野原市議会 提出先  内閣総理大臣  内閣官房長官  文部科学大臣  財務大臣  総務大臣  内閣府特命担当大臣(地域主権推進) 発議第4号、容器包装発生抑制と再使用を促進するための意見書(案)の提出について 上記の議案を別紙のとおり地方自治法112条及び会議規則第14条の規定により提出する。                           平成23年6月22日 上野原市議会議長 杉本公文殿                  提出者 上野原市議会議員 服部光雄                  賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一                  賛成者 上野原市議会議員 山口好昭 提案理由 容器包装リサイクル法の役割分担の見直し等、資源の無駄遣いによる環境負荷の軽減を国に働きかける必要がある。 これが、この案件を提出する理由である。 容器包装発生抑制と再使用を促進するための意見書(案) 容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)は、1995年に容器包装ごみをリサイクルするために制定されました。その後、法附則第3条に基づいて、2006年に一部改正されたのですが、衆議院環境委員会で19項目、参議院環境委員会で11項目もの付帯決議が採択されたことに示されるなど、多くの課題を抱えたままの成立となりました。 このため、ごみ排出量は“高止まり”のまま、環境によいリユース容器が激減し、リサイクルに適さない塩素系容器包装が未だに使われているのが実態です。 根本的な問題は、自治体が税金で容器包装を分別収集しているため、リサイクルに必要な総費用のうち約9割が製品価格に内部化されていないことにあります。このため、容器包装を選択する事業者には、真剣に発生抑制や環境配慮設計に取り組もうとするインセンティブ(誘因)が働かず、ごみを減らそうと努力している市民には、負担のあり方についての不公平感が高まっているのです。 今日、地球温暖化防止の観点からも、資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことが求められています。レジ袋等は先進国だけでなく、アジアの国々も無償配布禁止の法制化や課税なども視野に入れた国レベルの対策がとられています。 我が国においても、一日も早く持続可能な社会へ転換するため、次の事項について強く要望します。 1.容器包装リサイクル法の役割分担を見直し、分別収集・選別保管の費用負担のあり方を検討する。 2.リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)を促進するため、次のような様々の課題への対応について検討する。  ①レジ袋など使い捨て容器の発生を抑制し、リユース容器の普及を促がす。  ②容器包装リサイクルの対象を拡大する。 3.製品プラスチックのリサイクルを進める仕組みを新たに法制化する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成23年6月22日                              山梨県上野原市議会 提出先  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  経済産業大臣  内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 発議第5号、公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書(案)の提出について 上記の議案を別紙のとおり地方自治法112条及び会議規則第14条の規定により提出する。                           平成23年6月22日 上野原市議会議長 杉本公文殿                  提出者 上野原市議会議員 服部光雄                  賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一                  賛成者 上野原市議会議員 山口好昭 提案理由 公立学校施設は大規模地震や豪雨等の非常災害時には地域住民の防災拠点として中心的な役割を担っているため、一層の防災機能強化を国に働きかける必要がある。 これが、この案件を提出する理由である。 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書(案) これまで公立学校施設は大規模地震や豪雨等の非常災害時には地域住民の防災拠点として中心的な役割を担ってきました。 この度の東日本大震災においても、多くの被災住民の避難場所として利用されるとともに、必要な情報を収集また発信する拠点になるなど様々な役割を果たし、その重要性が改めて認識されています。しかし一方で、多くの公立学校施設において、備蓄倉庫や自家発電設備、緊急通信手段などの防災機能が十分に整備されていなかったため、避難所の運営に支障をきたし、被災者が不便な避難生活を余儀なくされるなどの問題も浮き彫りになりました。こうした実態を踏まえ、現在、避難所として有すべき公立学校施設防災機能のあり方について、様々な見直しが求められています。 政府は、公立学校施設の学校耐震化や老朽化対策等については、地方自治体の要望に応え、毎年予算措置等を講ずるなど、積極的な推進を図っていますが、本来これらの施策と並行して全国的に取り組まなければならない防災機能の整備向上については、十分な対策が講じられていないのが実情です。 よって、政府におかれては、大規模地震等の災害が発生した際、公立学校施設において、地域住民の「安全で安心な避難生活」を提供するために、耐震化等による安全性能の向上とともに、防災機能のいっそうの強化が不可欠であるとの認識に立ち、以下の項目について、速やかに実施するよう強く要望します。                   記 1.公立学校施設を対象として、今回の東日本大震災で明らかになった防災機能に関する諸課題について、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震など過去の大規模災害時における事例も参考にしつつ、十分な検証を行うこと。 1.公立学校施設を対象として、避難場所として備えるべき、必要な防災機能の基準を作成するとともに、地方公共団体に対し、その周知徹底に努め、防災機能の整備向上を促すこと。 1.公立学校施設を対象として、防災機能の整備状況を適宜把握し、公表すること。 1.公立学校施設防災機能を向上させる先進的な取り組み事例を収集し、様々な機会を活用して地方公共団体に情報提供すること。 1.公立学校施設防災機能向上に活用できる国の財政支援制度に関して、地方公共団体が利用しやすいよう、制度を集約し、窓口を一元化すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成23年6月22日                              山梨県上野原市議会 提出先  内閣総理大臣  文部科学大臣  国土交通大臣  総務大臣 以上、3件であります。 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○議長(杉本公文君) これから審議を行います。 発議第2号、上野原市農業委員会委員の推薦についてを議題として質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 発議第3号、30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)の提出についてを議題として質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 発議第4号、容器包装発生抑制と再使用を促進するための意見書(案)の提出についてを議題として質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 発議第5号、公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書(案)の提出についてを議題として質疑を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 質疑を終わり、討論を行います。     (なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 日程第5、閉会中の継続調査について、議会運営委員会委員長、文教厚生常任委員会委員長及び建設経済常任委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元にお配りした申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。     (異議なしの声多し) ○議長(杉本公文君) 異議なしと認めます。 したがって、申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- ○議長(杉本公文君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日の会議を閉じます。 これで平成23年度上野原市議会第2回定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 △閉会 午前11時33分地方自治法第123条の規定により署名する。 平成  年  月  日        議長      杉本公文        署名議員    川島秀夫        署名議員    山口好昭        署名議員    長田喜巳夫...